塩は大敵
- sh tam
- 2015年7月3日
- 読了時間: 1分

夏場になると必ずと言っていいほど、「のどが渇かなくても水分をとりましょう」という忠告を見聞きします。それ自体は間違っていません。大事なことです。ただ、「塩分も忘れず」をやたら強調するのには強い違和感を覚えます。あえて塩を多くした飴や食品を勧めることにどんな意味があるのでしょうか。日本人は世界を見渡しても塩分を摂りすぎる人種です。塩分過多はダイレクトに高血圧につながります。私たち医師が減塩、減塩と必死に頑張っているのを嘲笑うかのような今の風潮は腹立たしい。もちろん過激なスポーツや大量発汗するような作業をしたあと、体調を崩して食事が十分に摂れないとき(とくに高齢の方)などは塩分を補給すべきでしょう。しかし、お茶代わりにスポーツドリンクを常用するのは大反対です。せっかく血圧のお薬を飲みながら塩を流し込んでいてはお薬の効果も帳消し!いつも夏が近づくと声を大にして言いたくなる話題です。
最新記事
すべて表示🔶医療DX推進体制整備加算のご案内 当院では、医療DX推進体制整備加算を算定しています。オンライン資格確認を利用した情報の取得に努め、質の高い医療を提供する体制を整えています。 🔶医療情報取得加算のご案内 当院は、オンライン資格確認により患者様の保険資格や特定健診結果、...
🔶他の医療機関に長く通院されていた方が、お薬情報だけ持ってお見えになることが最近増えています。当院ではできる限り、紹介状持参をお願いしております。 🔶長い病歴の中で、診断名、既往症、これまでの経過、主要な検査結果、薬のアレルギー等の大事な情報を、これまでかかっていた医師...
🔶 全ての患者さんが安心して診療を受けられることを目指して、下記の対応を取って参ります。 咳、鼻水、熱、のどの痛み、下痢、倦怠感等の症状がある方は、一般の方とは別の時間帯で診察します。(発熱外来:月曜ー金曜の12時~13時、16時~17時、土曜日は12時~12時30分)...
ความคิดเห็น